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「自由意志は幻想だ」という主張は、実験神経科学の側から出てきました。 ここではそれに反論している側、つまり自由意志はあると論じる研究者を追います。 人物紹介は編集、論文は Crossref から自動収集です。

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何が争われているのか

論争の骨格を先に置きます。

1983
Libet の実験
好きなタイミングで指を動かす課題で、動かそうと意識する約0.35秒前に 脳に準備電位が現れた。決定は意識より先に脳で始まっている、と解釈された。 自由意志否定論の実験的な出発点。
2008
Haynes らの予測実験
fMRIで、被験者が自覚する最大10秒前に選択を予測できたと報告。 ただし予測精度は約60%で、偶然の50%をわずかに上回る水準にとどまる。
2012〜
Schurger の再解釈
準備電位は「決定の開始信号」ではなく、閾値に向かう神経活動の自発的なゆらぎを 事後的に平均した結果として現れる、というモデルを提示。 否定論の土台が実験の解釈の問題であることを示した。
2020年代
論点の移動
指を曲げるような恣意的な選択と、理由に基づく熟慮的な選択は 別の神経過程だという指摘が強まる。Libet型の課題で示せるのは前者だけで、 道徳的責任が問われる場面は後者にあたる。
立場の地図。「決定論だから自由意志はない」とする硬い決定論に対し、 両立論は、自由意志とは物理法則からの独立ではなく「自分の理由に基づいて行為できること」だと定義し直します。 リバタリアンはより強い意味の自由を擁護し、そのために非決定性や新しい因果の層を持ち出します。 下に並ぶ研究者は、この2つの陣営にまたがっています。

人物

立場の要約は編集によるもの。各人の最新論文は自動で更新されます。

中国語圏について。後半5人は中国の研究者です。ただし 中国語の学術誌は Crossref の収載が薄く、自動収集で見えるのは国際誌に 出したぶんだけになります。中国語圏の自由意志論には、宋明理学の「意」や 王陽明の良知をめぐる議論から現代の分析哲学まで厚い蓄積がありますが、 その大半はここには現れません。ここに並ぶのは 国際的なデータベースで実在と著者の一致を確認できた人だけです。

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この運営者自身の草稿。決定論と運命論の区別を介入主義的因果で形式化し、 MacKay の論理的非決定性を Γ − C という測定可能な量に置き換える試み。 未査読の個人草稿です → 決定論から運命論は導けない